エアータンクの制作工程を紹介します。
その名の通りエアー(空気)を貯めるタンクです。
圧縮空気を溜めるため、常に一定以上の圧力が掛かります。
今回は寸法がφ1,200×1800H 使用圧力0.98MPaと、第二種圧力容器に該当する為、出荷前にボイラー協会立会検査が義務付けられております。
※第二種圧力容器 http://www.jbanet.or.jp/examination/classification/vessel_2.html
左→右の順でご覧下さい。
- ローラーを使って板を曲げます
- ローラーを何度か往復かして微調整
- 筒状にしたところで溶接
- 上部の鏡板溶接
- 内側も溶接します
- 溶接箇所のカラーチェック
- 溶接に不備が無いかを確認します
- マンホール部の溶接
- マンホール部
- ソケット部の溶接(仮付け)
- ソケット部溶接(本付け)
- タンク下部のノズル等溶接
- ボイラー協会立会検査
- 寸法・溶接を入念にチェック
- タンクに水を張っての水圧検査
- 合格すると刻印がもらえます
- 酸洗後、梱包
- 梱包完了後、出荷となります