某大手化粧品会社向けの実験装置の制作工程を紹介します。
装置の詳細は企業秘密の為、公開できませんが、このような装置を使って新しい化粧品の開発が行われています。
今回は正式な図面がなく、客先担当者様と都度打ち合わせをしながら追加変更を繰り返し、形作っていきました。
最終的には全面研磨でピカピカの仕上がりとなっています。
時間はかかりましたが、その分、仕上がりは非常に満足していただけるものになったかと思います。
研磨の一部と電気関係以外はすべて自社施工です。
溶接だけでなく、機械加工も行えることが当社の強みとなっております。
※左→右の順でご覧ください。
- まずは枠組みをアングルで作成
- 底板を溶接
- 天板(9mm)を溶接後、穴あけ
- 流し台を作成、溶接
- 機器取付位置確認
- 配管据付位置等検討
- 配管作成、接続
- 限られたスペースで上手く収納します
- 攪拌用タンクを作成
- 耐圧検査も行います
- 検査写真
- 検査完了後、研磨
- 流し台の部品作成
- 寸法を確認、変更しつつ
- 各種機器設置していきます
- 作成したタンクも設置します
- 電気関係を接続、配管保温して完成です