某大手メーカーでの現地工事のご紹介です。
φ1450、胴長2500のタンクを
φ1450、胴長3200へ改造
700mmの嵩上げし、タンク容量をUPする内容でした。
現場工事では限られた道具で効率よく作業を行わなければならない為、事前準備及び現場での対応力が求めれらます。
※なお、脚部の改造も行いましたが、写真点数多くなるため割愛しました。
※左→右の順にご覧ください。
- 改造前外観
- タンク上部外観
- まずは作業スペースを養生
- 足場を組立て
- タンク周辺を囲います
- 足場全面を養生
- 防炎シートで囲います
- タンクの酸素濃度を測定後
- 内部も養生
- さらに足場を組みます
- タンク外周寸法を確認後
- サンダーで切断
- 上部鏡を切り離します
- 切断面のバリを取り
- 予め巻いておいた胴板を
- 切ったタンクに合わせ
- ジャッキ等で調整しつつ溶接
- 内部を溶接します
- 先に切断した鏡を再溶接
- 外側の化粧板取付
- 全周を溶接します
- 液面計取付箇所加工
- カラーチェック及び内外研磨
- 嵩上げ前(左) 嵩上げ後(右)
- もう一台も同様に加工し、改造完了